
ラルーの「昼の顔」と「夜の顔」を探そう
ラルーが、台湾在住の日本人に「Sexyなホテル」と言われる所以は、こんなところにもあるのかなと思います。昼間とは一変、夜になると違った表情を見せてくれるのです。
例えば、ラルーのエントランス。朝は、2対の鳥かごの中の鳥がさえずり、爽やかなリゾートの朝を感じるスペースですが、(※右の鳥かごに注目!)

夜になるとキャンドルが焚かれ、陰影が素敵な空間に変わります。
そして鳥かごはいつの間にか・・・

ランタンに変わっていました。なんてさりげなく素敵な演出でしょう。

こちらはエントランスを左から見たところです。
昼間は水盤の柱と柱の間に、睡蓮を浮かべています。

ちなみに、ここは、ホテル敷地内であるものの、屋外の開けた空間で、日月潭が一望できる素敵スポットです。水盤と湖が一体化して見えます。

そしてこの場所は夜になると・・・
そう、睡蓮がランタンに化身していました。

なんてドラマティックでしょう。

ラルースパでのトリートメントは癒しのひと時
ラルーではスパも体験しました。部屋から電話をして、希望するメニューと、その日の空き時間を確認しました。
だいたい、電話してから2〜3時間後に予約できました。

トリートメントをするゲストは、スパに併設の温浴施設(お風呂とサウナ)を無料で利用できるため、予約時間の30分前には行くことをお勧めします。
温浴施設とトリートメントルームは2階にあります。こちらの階段で上がります。

温浴施設はほぼ貸切状態で、快適に過ごせました。
バスタブは深くて、立って浸かるタイプで、高さの異なる幾つかのジェット水流で体の部分マッサージができます。
お風呂で体を温めたら、バスローブを着てこちらのラウンジで待機します。

しばらくするとセラピストがトリートメントルームに案内してくれました。
私は、基本のボディマッサージに、頭皮マッサージを追加。担当してくれたセラピストは感じが良いかわいらしい女性で、かたことの日本語で会話してくれました。
マッサージは、台湾ならではなのか圧が強めで、気持ち良いマッサージでした。
日月潭の絶景を臨む、広いトリートメントルームで癒しのひと時を過ごせます。
施術料も日本のホテルの半額ほどなので、滞在中一度は体験されると良いと思います。
ホテル内には、ジムもあります。

屋外にはインフィニティープールがあります。雨模様だったり、そんなに暑くもない時期だったせいか、くつろいだり泳いだりしている人はいませんでした。



これらの施設やアクティビティを利用して、健康的に過ごすのも良いですね。
ラルーから湖畔へ出てみよう
プールの奥から湖畔へ降りる歩道があります。階段を降りると、塀の陰に警備員が座っていて、宿泊者以外は外からホテルへ入れないようになっています。
日月潭を右に見ながら緩やかな下り坂を歩きます。

途中で東屋があったので、湖を眺めつつしばし休憩を。

10分くらい歩いたところで、湖畔に出ました。

ここは雑多な繁華街になっていて、東南アジアの下町の雰囲気。かといって活気があって賑やかかといえばそうでもありません。
買い物はしませんでしたが、物価を調査したり、何を売っているのかを見て楽しみました。

その後来た道を戻り、ラルーへ。

同じ地にあってもラルーは別世界のようです。