
4月下旬から5月上旬にかけて台湾へ行きました。
台湾へ行くことになった最大の理由は、日月潭を見下ろす高台に建つ瀟洒なホテル
ザ ラルー(The Lalu)を見つけてしまったことでした。
とにかく素敵なホテルだったので、旅レポは時系列ではなく、ラルー(Lalu)の宿泊記から始めたいと思います♪
台中駅から日月潭のザ ラルー(The Lalu)へは、ホテルの送迎シャトルバスを利用
台湾に入り1日目は台北に一泊して、2日目に台北駅から高鉄(新幹線)に乗って1時間で台中駅に到着しました。台中駅から日月潭のザ ラルー(The Lalu)までの移動は、ホテルのシャトルバスを手配しました。
1人900台湾ドル=約3,330円(片道)です。
若干高いと感じられるかもしれませんが、乗り心地の良いワゴン車で快適な移動ができます。それに、高速道路を利用して約1時間の移動なので、かかる経費を考えるとさほど高くないのでオススメです。ただ、専用送迎車ではないので、他の宿泊客と相乗りになる可能性はあります。私たちの場合は8人乗りのワゴン車でしたが、他に日本人女性2人と相乗りになりました。
シャトルバスはあらかじめ発着時間が決められています。
私たちが事前にホテルへメールで問い合わせした際に、すぐにこちらの時刻表を送ってくれました(2019年5月時点)。
問い合わせは日本語でやり取り可能です。
この時刻表を見てから、高鐵(新幹線)の到着時間を合わせました。

台中駅の到着時間をシャトルバスの送迎時間に合わせられない場合は、タクシーでの移動になりますが、台中駅にはたくさんタクシーが停まっていたので心配は無さそうです。
そのような流れで、台中駅から宿泊先のホテルであるザ ラルー サン ムーン レイクホテル(The Lalu sun moon lake)までやってきました。
ザ ラルー (The Lalu) にチェックイン

「The Lalu sun moon lake」(ザ ラルー サン ムーン レイクホテル)略して「Lalu」は、日月潭(にちげったん・サンムーンレイク)という湖に面した高台に建つホテルです。
この地は、日本統治時代に昭和天皇が休憩所として使われていたそうで、日本が「平成」から「令和」に変わった当日に、この地で過ごしたことは、良い記念になりそうです。
また、かつては前総統の蒋介石の別荘でした。現在の運営会社が1997年にLaluを購入してから5年余りで改築して2002年に全面リニューアルオープンをしたとのことです。
アマンリゾートを手がけたケリーヒルの設計で、素晴らしい建築デザインです。

この地の降雨は、4月〜8月にかけて集中するそう。かつてこの湖は、湖に落ちる雨を窓にかかる簾と喩えて「水沙連」と言われていたそうで、雨の日月潭の美しさは一見の価値があります。私たちが訪れた時も雨が降っていましたが、それがまた幻想的で風光明媚な日月潭の美しさを引き立てていました。
ホテルに到着後は、ロビーラウンジでチェクイン手続きを行います。湖を眺めながらはちみつレモンティーのようなウェルカムドリンクとアーモンドを頂き、その後ホテル内を案内していただきながらお部屋に向かいました。


客室 レイクビュールーム
部屋のカテゴリは、レイクビュールーム。リビングルームと寝室があり、広いベランダからは眼下に日月潭が臨める、なんとも眺めの良いお部屋に感激♪
こちらがリビングルーム。
ソファが2種類と手前にテーブルと椅子。
右手のリビングボードにはウェルカムフルーツのオレンジが置かれていました。

テーブル横のボードには、冷蔵庫とミニバーが収納されていて、上にはBoseのサウンドシステムが置かれています。
部屋に入った時はLaluオリジナルのCDがかかっていました。
古い型のようですがBoseの音質、サラウンドが素晴らしかったなぁ…。
欲しくなりました。
オリジナルCDも記念に欲しかったのですが、残念ながら販売していないとのことでした。

リビングルームから寝室を見たところ。テレビは回転式です。

ベッドルーム。ベッドの寝心地はGoodです。
ベランダにはデイベッドが置かれていましたが、滞在中は少し肌寒い気温(22度くらい)だったので、ここでくつろぐことはありませんでした。
でも、デイベッドは使うかどうかより、そこにあることが素敵!

左右にシャワーブースとトイレがそれぞれ独立してあり、その間に洗面台が設置されています。

ツインボールの洗面台。高さがありとても使い易い形でした。
ベッドサイドテーブルと洗面台に、このように胡蝶蘭が飾られているのも素敵ポイントでした。


お部屋から美しい湖を鑑賞していると、朝は鳥のさえずりが聞こえてきます。
いえ、鳥のさえずりしか聞こえてきません。
