
8月初旬、蒸し暑い東京から抜け出したくて、一路、日本最北端の街「稚内」へ飛びました。
羽田→稚内間は、今も昔もANAしか飛んでいません。この時期は観光シーズンなので1日2便のフライトがあります。
普段国内線は、短時間しか乗らないということもあり普通席で十分と思っているのですが、今回は予約のタイミングが良く「プレミアム旅割28」が取れたので久しぶりにプレミアムクラスで行くことになりました。
まずは、羽田空港第2ターミナルで、プレミアムチェックイン!

通常の手荷物カウンターやチェックインカウンターに並ばず、この扉の中で全ての手続きができるのがプレミアムチェックインです。
専用の保安検査場もあるので、ANAラウンジまでほとんど待ち時間なしで行けます。
プレミアムチェックインを利用できるのは、以下に該当する方。
・ダイアモンドサービスメンバー
・プラチナサービスメンバー
・スーパーフライヤーズカード(SFC)メンバー
・プレミアムクラス搭乗者
※いずれも本人のみで、同行者は利用できません。(SFCは家族会員も可)
夏休み期間中の金曜日だったせいか、手荷物カウンターもANA Baggage Dropサービス(自動手荷物預け機)も長蛇の列でしたが、こういう混雑時にこそ、プレミアムチェックインでスムーズな手続きができることに大きなメリットを感じました。
ANA ラウンジ
ラウンジへ入ると、スーツ姿のビジネスマンが多く、オフィスのような佇まい。エリアによってはリラックスできるソファ席もありますが、私たちはテーブルのあるカウンター席に座りました。なぜかというと…

国内線ラウンジは、国際線ラウンジと違い食事サービスがありません。
ですがちょうどお昼時で空腹だった私たちは、お弁当を買って持ち込んでいただくことにしました。マイケルはジュースと苦い青汁を、私はビールを飲みながらお弁当を食べました。

さて、あまりのんびりせず、食べて直ぐ搭乗ゲートへ向かいます。
稚内行きは、バスに乗ってから搭乗するスタイル。
優先搭乗も、機内ではなく、バスに乗るのが優先ということになります^^;
プレミアムクラスのシート、食事、飲み物
<羽田→稚内>
今回の機材のプレミアムクラスは8席。
羽田→稚内行きは、電動シートで動かしやすく、フットレストも長く伸ばすことができて快適でした。
機内での軽食は、往路も復路もSABOでした。

飲み物はスパークリングワインを、マイケルはりんごジュースをお願いしました。
注文はしませんでしたが、メニューに載っていた「軽いお食事」は今日は何ですかと訊ねたら「野菜たっぷりスープ」と「カニ雑炊」とのことでした。
お弁当が出ないSABOの時間帯でも、こちらを頼んだら、食事が済んでしまいそうです。

<稚内グルメ>
稚内で美味しいものといえば海鮮が思い浮かびますが、「たからや」「青い鳥」といった老舗ラーメン店もオススメです。昼は「青い鳥」でみそラーメン、マイケルは塩ラーメンを食べました。グルテンフリーを心がけていても、その土地のグルメには目がない私たちです。
夜は「へそまがり」でお鮨をいただきました。車でなければいけない場所ですが、コスパよく美味しいです。この店名はおそらく店主さまご自身のことなのかな?
居酒屋では「甚八」、もう少し高級だと「源氏車屋」あたりがオススメ。

<稚内→羽田>
帰りの稚内→羽田行きは、電動シートではありませんでしたが、隣との境目にパーティーションがあるので、一人で搭乗する場合にはこちらの方が隣が気になりません。

このシートは電動ではなく、全て手動です。動かすのにちょっとしたコツがいりました。


マイケルはずっと美しい利尻富士や空を眺めていましたね。シートの座り心地が良いおかげか、そのうち寝てしまいましたが。

到着した羽田空港では、優先的に手荷物を受け取り、スムーズに帰宅できました。
時間をお金に換算して考える私たちにとって、このサービスもやっぱりいいね、となり、、久しぶりにプレミアムクラスに乗り、快適さを改めて実感。
今後は、プレミアムクラスの利用が増えそうな予感がします。
プレミアムクラスは2ヶ月前からしか予約できない点がデメリットだったのですが、ANAのHPにこんなお知らせが!
2017年10月29日搭乗分より、「プレミアム旅割28」・「プレミアム特割」の予約・販売期間が拡大!
これまでは、搭乗日2カ月前から購入可能でしたが、「旅割」や「特割」と同じく2カ月以上先の分まで予約・購入いただけるようになります。
普通席の旅割や特割と同じように、2ヶ月以上前から予約できるのなら、早々にスケジュールを確定できるので安心です。
早速、販売開始日の8月27日(日)に、次の旅に向けてプレミアムクラスの予約にトライしたいと思います。